お部屋の排水口は、下水からの臭いや害虫を防ぐため、内部に「封水(ふうすい)」と呼ばれる水を溜める仕組み(トラップ)がございます。
臭いがする場合、この「封水」が機能していない可能性が考えられます。
つきましては、業者を手配する前に、以下の点をご確認いただけますでしょうか。
【1. まずお試しいただきたいこと(特にご入居直後の方)】
ご入居直後や、長期間お部屋を空けられた場合、排水口の「封水(水たまり)」が蒸発して無くなっていることがあります。
キッチン、洗面台、浴室、洗濯パンなど、全ての排水口に、コップ2?3杯程度の水をゆっくりと流し、様子を見てください。
(ご入居直後の場合は、数日間、通常通り水をご使用いただくうちに改善する場合もございます。)
【2. 上記で改善しない場合(場所別チェックポイント)】
・どの位置から臭いがするかをご確認の上、下記の該当箇所をお確かめください。
部品が緩んでいたり、正しく設置されていなかったりすると、隙間から臭いが上がってくる原因となります。
・洗面台の下から臭う場合 シンク下の収納内にある排水管(ホース)が、床や壁と接続する部分の「防臭キャップ(ゴム部品)」が外れていたり、隙間ができていたりしないかご確認ください。
・洗濯パン(洗濯機置き場)から臭う場合 洗濯機の排水ホースを接続している床面の**器具(排水トラップ)**が、緩んだりガタついたりせず、床面にしっかり固定されているかご確認ください。
・浴室の排水口から臭う場合 排水口のフタやヘアキャッチャー(ゴミ受け)を外した奥にある、「排水トラップ」(筒状の部品など)が、奥まで正しく(カチッと音がするまで等)はまっているかご確認ください。
【ご参考】
排水口の仕組みや臭いの原因、ご自身での対処法については、以下のサイトもご参考ください。
(参考URL1)
https://lidea.today/articles/627(参考URL2)
https://www.smile24.co.jp/useful/sonota/akusyu-genin-bousyu-cap-koukan/上記内容をお試しいただいても改善が見られない場合は、お手数ではございますが、下記より「お問合せはこちら」を選択してください。